
今月で渋谷区が同性パートナーシップ証明制度を発表してから気がつけばちょうど10年経ったようです。
法的な拘束力はないものの、自治体が初めて同性カップルの関係を「婚姻に相当する」と公に認めたこの制度をきっかけに、同性婚についての議論が広がり、「パートナーシップの権利を保障すべきだ」という考えが少しずつ社会に浸透していきました。
その後、渋谷区の条例制定を受けて、全国各地で同様の制度が広がり、札幌市・大阪市・福岡市などの政令指定都市でも導入が進みました。今は全国の人口カバー率は90%を超えているそうです。
白岡白寿会では、何か特別なことはできませんが法人の取り組みを地味に発信していきたいと思います。時間はかかると思いますが、医療介護のサービスへ繋げて、当事者の方々が使いづらくない社会インフラへ繋げていきたいと思います。