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ダイバーシティ&インクルージョン、もう一歩進めたいと思います。

正職員の皆様へ、D&I検定受講のお願い


職員の皆さま

 

いつもお仕事に来ていただきありがとうございます。

法人全体としてはコロナ感染症陽性者がでても、感染対策の徹底で、

クラスターも発生せずに運営ができていることは本当に素晴らしく、感謝しております。

小さなお子さんや学生の子供さんがいる職員さんが、コロナ濃厚接触等で出勤ができなことも多かったと思います。そのような中、シフト変更や事業所間のヘルプ等の工夫で滞りなく事業継続できていることにも大変感謝しております。

また、特養の皆様におかれましては、2年間に及ぶ大規模修繕の中で大きな事故等もなく運営していただきありがとうございます。

 

さて、新規事業所、定期巡回の開設による人事異動等で大変忙しい時期ではありますが、

今年度11月に正規職員を対象にDI検定を研修として受講していただくこととしました。

12月からは定期巡回が本格的に稼働しますので、イレギュラーな研修は難しくなるため、

11月以外の選択肢はありませんでしたのでご理解をお願いいたします。

 

それでは、研修内容についてです。

DIとは、ダイバーシティー&インクルージョンのことです。

最近ではよく聞く言葉だと思います。中には、“ダイバーシティー&インクルージョンってL G B T Qのことだよね“という認識の方もいるようですが、本来は”多様性を認め合い希望するみんなが活躍できる社会を目指そう”というものです。

 

白岡白寿会では、その一環として、5年ほど前からL G B T Qに関する研修の機会等を全体会議やオリエンテーションなどで定期的に作ってきています。これからはより範囲を広げて、

  • 見える違い(外見など)
  • 見えない違い(年齢、性別、人種、国籍、経験、育った環境、文化、宗教、学歴、所属する組織、障がいの有無など)
  • 心理的違い(価値観、キャリア志向、組織感、職業観、ライフスタイル、性的指向・性自認など)

全般的な理解を深めていく取り組みを行なっていきます。

現状としての白岡白寿会は、働いていただいている皆様の理解のおかげで、 “お互い様”というキーワードのもとに、短時間正社員制度や短時間パートさんが活躍できる職場にしてきたこと、育児中の方がお子さんの体調不良等の際に休める風土、働き方に制限のある方も正規職員で働ける環境、外国籍の方や育った文化の違う方が日本国籍で日本で育った方と同じように活躍できる人事制度、可能な範囲でライフスタイルに合わせた働き方を選べること、などが土壌としてあります。

 

今後は、技能実習生の受け入れや障がいをお持ちの方が活躍できる場所を作っていきたいと考えています。

 

そのような法人の計画から、今年度は、まず正規職員の皆様を対象に、DI検定を受講をお願いいたします。この検定は、仕事、のみならず、皆様が今後生きていく中でも活用できる大変意義のあるものであると考えております。

普段のお仕事も忙しく大変だとは思いますが、202311月は“ダイバーシティー&インクルージョン“について、より一層の知識と理解を深めていただけますよう、よろしくお願いいたします。


【受講方法の詳細は各部署へ配布しておりますので、ご確認よろしくお願いいたします。】