第二陣の中核職員養成研修が始まりました。

第二陣の中核職員養成研修が始まりました。
第1回目の研修の後に短時間で振り返りを行いました。

「多元的社会と地域包括システムを読んで、特養のトの字もないことを知りました。特養はだけでなく、今ある特養を中心に、在宅サービスを周りにつける包括的な役割だと知りました。」

「看護小規模に国は期待していて、地域の実情に合わせて住まいを併設することを前提としたサービスだと知りました。」

「今、特養を新しく建てたら投資した額を回収するには160年かかる、建物は50年使えると考えると全然計画は成り立たない。100年使えてもその頃には特養は必要とされないということが分かりました。」

「地域により人材の需要と供給のバランスが全く違うので、求人の方法も様々だと気が付きました。」

「介護医療院というものを知りました。病院が多い地域の特養は潰れると思いました。」

「特養とデイとショートが中心の法人は20年前のモデルで、今後は無くなっていくと思いました。」

「外国人の介護士さんにも活躍してもらわないと今後は介護士が足りなくなるが、円安で日本は選ばれないとおもます。1ドル110円と145円では、手取りが75%
になってしまうから。それでもくる日本にくる理由はあるのかな。」
など。

ではどうやって勝ち残るか?
考えることができ実行できる現場上がりの中核を育てていきます。

その中での、絶対条件は、職員のエンゲージメントを高めていくことです。同時に職員のスキルを高めることです。地域に必要なサービスを増やす、実情に合わせてチューニングすることです。障害をお持ちの方も包摂的にケアすることです。

「できると思えばできるし、できないと思えばできない」

「ものの見方と考え方、成し遂げる力」

育てていきます。

勉強することは大変でもありますが、必ず自分のためになります。
ご協力の程、よろしくお願いいたします。