新型コロナはインフルエンザのように暖かくなれば消えるものではないようです。
ということは、季節が変わっても続きますので長期戦になります。
いち早くワクチンができるのを待つしかないです。
昨日の専門家会議では、「一定程度持ちこたえている」という発表でした。
現時点では、確かにそうだと思います。一部、公の精神に欠ける方(←あくまでも個人的な見解です)の行動が話題にはなりますが、国民の大半は感染拡大予防に努めている成果だと思います。自粛する部分は、今のことだけでなく今後のことを考えて徹底して自粛することに努める。
ここからが勝負どころです。
①体調不良時は休むことが大切です。(事業所は休ませることが大切です。)
②不要不急な外出は控えることが大切です。
③手指消毒、手洗い、飛沫感染防止なども気を緩めず継続することが大切です。
そして、
④何度も何度も繰り返しますが、とにかく換気です。
衛生用品を必要とせず、心掛けだけでできる、
そしても最も重要な感染症拡大予防対策です。
※インタビューでも毎回かなり力量を入れて説明していますが、報道だけでは伝わりません。
介護に関するお仕事の方は、神経をかなり使って疲れてきているころだと思います。
みんなで、乗り切るしかないです。
介護業界は大変だというイメージについて、今回は別の見方ができます。
コロナショックで、英国の航空会社は破綻しました。また、飲食、スポーツジム、ホテル、旅行業界は大打撃です。かなりの数の倒産がでると思います。オリンピックで調子が良かった建設関係も、資材が入らない、計画延期が出る・または中止、でかなり大きな痛手のようです。問屋は納品してもお金が払ってもらえるかわからない状況です。
大不況になる予兆です。
介護業界の方は良かったですね。
不況に強い業界なので、生活費の心配をする方は少ないと思います。
自分の経済面での生活への心配は他業種より少ないので、あとは乗り切るだけです。
先の見えない長期戦ですが、必ずワクチンはできて収束すると思います。
ここからもうひと踏ん張りです。業界をあげて乗り超えましょう。
参考資料を転載します。
書いてあります。換気を実施する、換気を徹底する、と。
以下、
介護保険最新情報(令和2年3月6日付)より
社会福祉施設等(入所施設・居住系サービスに限る。)において
2.新型コロナウイルス感染が疑われる者が発生した場合の当該社会福祉施設
等における対応について
④ 濃厚接触が疑われる利用者に係る適切な対応の実施
濃厚接触が疑われる利用者については、以下の対応を行う。
・ 当該利用者については、原則として個室に移動する。
・ 当該利用者とその他の利用者の介護等に当たっては、可能な限り担当職
員を分けて対応を行う。
・ 当該利用者へのケアに当たっては、部屋の換気を1、2時間ごとに5
~10 分間行うこととする。また、共有スペースや他の部屋についても窓
を開け、換気を実施する。
・ 職員は使い捨て手袋とマスクを着用する。咳込みなどがあり、飛沫感
染のリスクが高い状況では、必要に応じてゴーグル、使い捨てエプロ
ン、ガウン等を着用する。
・ ケアの開始時と終了時に、液体石けんと流水による手洗いまたは消毒
用エタノールによる手指消毒を実施する。手指消毒の前に顔(目・鼻・
口)を触らないように注意する。「1ケア1手洗い」、「ケア前後の手洗
い」を基本とする。
・ 体温計等の器具は、可能な限り当該利用者専用とする。その他の利用
者にも使用する場合は、消毒用エタノールで清拭を行う。
・ 当該利用者以外の利用者についても、手洗い等の感染防止のための取組
を促す。
・ 施設長等の指示により、来訪者に対して利用者との接触の制限等を行う。
3.訪問介護事業所等における対応
(サービス提供にあたっての留意点)
・ 自身の健康管理に留意し、出勤前に各自で体温を計測して、発熱や風
邪症状等がある場合は出勤しないこと。
・ 濃厚接触が疑われる者とその他の利用者の介護等に当たっては、可能
な限り担当職員を分けての対応や、最後に訪問する等の対応を行う。
・ 訪問時間を可能な限り短くできるよう工夫を行う。
ただし、やむを得ず長時間の見守り等を行う場合は、可能な範囲で当
該利用者との距離を保つように工夫する。
・ 訪問時には、換気を徹底する。
・ 濃厚接触が疑われる者のケアに当たっては、職員は使い捨て手袋とマ
スクを着用すること。咳込みなどがあり、飛沫感染のリスクが高い状況
では、必要に応じてゴーグル、使い捨てエプロン、ガウン等を着用する。
・ 体温計等の器具については、消毒用エタノールで清拭を行う。
・ サービス提供開始時と終了時に、液体石けんと流水による手洗いまた
は消毒用エタノールによる手指消毒を実施する。手指消毒の前に顔(目・
鼻・口)を触らないように注意する。「1ケア1手洗い」、「ケア前後の手
洗い」を基本とする。