先週末より、報道からの問い合わせが多数あります。
理由は、”2月1日という非常に早い段階で面会制限の対応をした施設がいなほの里でした。”とのことでした。WHOが”国際的に懸念される公衆衛生緊急事態に該当する”を発表した直後に動いたため、確かに早かったと思います。介護・看護・事務の職員さんの判断は的確であったと思います。このようなスタッフが多くいることに感謝しています。
そして、理解し協力していただける利用者さん・利用者さんご家族等にも感謝いたします。
絶対に感染しないという保証はありませんが、みなさまのご協力のおかげでリスクはかなり低くなっていると思います。
今日は和歌山県で、10代の男性の感染が確認されました。免疫力の低くなっている、体力の低くなっている、高齢者の感染リスクは非常に高く、重症化する可能性も非常に高いです。できる限り多くの施設が、可能な範囲での適切な予防に取り組むといいと思います。
高齢施設で利用者が感染すると、他の利用者が感染し、職員が感染し、その家族が感染し、一気に地域に広がります。
公の精神で感染ができるだけ広がらないように努め、できるだけ早く終息するするのを祈るばかりです。最後に、”不要・不急な外出は控えましょう”
絶対に感染しないということはない、でもリスクは最小限にできるはずです。