写真:2000年代に住んでいた部屋の窓からウィリアムズバーグブリッジ
みなさま、おはようございます。
本年もよろしくお願いいたします。
「変わらないために変わり続ける」
2020年は変化の年です。
まだニューヨークに住んでいた20代の最後の年に、一風堂 河原茂美さんのニューヨークでの講演会に参加しました。
そこで、「変わらないために変わり続ける」ということを話されていました。
某新聞電子版でも”2020変われニッポン”というタグの記事があります。
こういうのをみると、変化することの大切さ本当に深く感じます。
働き方が変わり、通信が変わり、価値観が変わり、社会保障制度も変化していき、地域の事情も変わり、求められるサービスも必要とされるサービスも、サービスを提供する側とされる側の姿勢も変わっていきます。
一消費者として、日常生活で日々感じるのは、24時間営業が365日必要なのか?、年末年始無休が必要なのか?、年末年始に個人宅への配送が必要なのか?ことなど。サービスを利用する側、消費者側の工夫で暮らしやすい日本になるのではないかと感じることがあります。
クリスマスに配達しなくても、12月の前半に届けてもらい保管しておくとか。
正月に不必要な配達をしていないかとか。
コンビニがこんなに何件も営業している必要があるのかとか。
24時間365日必要なサービスもある、でもそうでないものもある。
24時間365日必要なサービスもある、でも量は減らせないかとか。
介護の業界では、労働者人口が減り、働き手が不足し、しかしサービスの需要は増える。
お互い様でシェアできる業務はないかとかは特にそうです。現場だけでなく事務職も。
こういう変化が激しい時代では、法人が一丸となって挑戦していくことが最も大切です。
今までも、「変わって当然」という進め方で5年ほどかけて大きく社内を変えてきました。
一緒に変化してくれた職員、新しく入職して変化についてきてくれた職員、皆さんのおかげで今があると思います。地域の事業者、利用者のみなさまのご理解とご協力のおかげで今があると思います。本当にありがたい限りです。
”地域になくてはならない法人”、これが目指す法人の在り方です。
私たちの法人の経営理念はこういうことを意味しています。
今年もたくさんのみなさまの力が必要です。
私たちの法人が”地域になくてはならない法人”となることができるよう、
そして、10年後の2030年もみんな同じ笑顔で迎えられるよう、
今年も職員一丸となり頑張りたいと思います。
本年もよろしくお願い申し上げます。