自立支援介護導入に向けた実践的研修、既に70名のお申込みです。

 

 自立支援介護導入に向けた実践的研修「実践者向け」を、いなほの里が担当させていただきます。先ほど大変うれしいお知らせがありました。現在、既に70名の参加申込だそうです。予想以上の速さで席が埋まっていっております。介護職員さん以外にもぜひ参加しいただきたいと思います。介護施設で働かれている看護師さんもいかがでしょうか。自立支援ケア導入は看取り体制と同様に、待ったなしで進んでいます。待機者が数十名常にいる特養と、まったくいない特養。特養は2極化しています。

 

以下、7月14日のブログより

 

 自立支援介護導入に向けた実践的研修のチラシが社協のページに掲載されました。

先ほど研修用のパワポ資料が完成しました。研修が5時間ですから、資料も結構な量で158スライドです。今、介護業界に必要なケアを時間の許す限り紹介したいと思います。100%でできている訳ではありませんが、考え方・取り組み方はお伝えできます。今までに、自立支援介護などの研修を受けたことのない方であれば、何か大切なことが変わるはずです。あとはワークシートの作成です。みなさんに楽しんでいただけるように、ユーモアだけでなく、しっかり作り込みます。質疑応答は現場のスタッフも参加します、お誘い合わせの上、是非ご参加ください。

 

以下、6月27日のブログより

 

いよいよこういう時代になりました。

自立支援ケア研修を埼玉県社協主催で行います。
科学的介護と言われたり、生活リハビリと言われたり、リエイブルメントケアと言われたり。呼び方は様々ですが、「お世話するのが介護ではない」という感覚が少しでも多くの方に伝わるといいと思います。
 
「利用者の自分でできることを増やすのが介護」ということです。
 
 国の介護に対する期待が変わりました。予防と自立支援です。ですので、自立支援ケアを行うと施設が決めた場合、介護職員さんは今までと違うことを中心にケアをすることになると思います。はじめは疑問もあるでしょうし、どうせできないという方もいると思います。それを承知の上で、まずは1つでも多くの施設に取り組んでいただきたいと思います。特に特別養護老人ホームで。看取り体制強化の中心である特養で取り組んでいただきたいというと矛盾するように思われがちですが、しっかりと理由を理解していただけると思います。
いなほの里は自立支援ケアに取り組む施設です。オムツゼロ達成!とか、〇〇ゼロ!とかそういう施設ではありませんし、研修でお伝えするケアを100%でできているわけではありません。だから今、過渡期をみなさんにお伝えできます。挫折しない取り組み方をお伝えできると思います。
「経営者管理者向け」と「実践者向け」の2日間です。いなほの里の担当は、「実践者向け」です。理事長が講義、各種スタッフで質疑応答のスタイルで行います。現在リーダークラスの方、次世代のリーダークラスの方、ケアマネジャーの方、特養の看護職の方、若い経営者の方に来ていただきたいと思います。チームプレイが大切です。そして経営者の方には取り組むメリットを感じていただけると思います。取り組んだメリットは職員に還元していただければ幸いです。
 
賛同いただける皆様と、介護を魅力的な業界にしたいと思います。