普段の換気に加えて、湿度維持の方法を大胆に行ってみました。
デ○○という空調システムも設備としてありますが、イマイチな感じです。
各階のホールに施設用加湿器を3台設置、とここまではちょっと普通な感じでした。
さらに全居室の加湿器を入れ替えて3倍加湿量を目標に設置にしてみました。
効果抜群です。
しかもエコモードで稼働させても問題ないため、ものすごく省エネになっているはずです。
以前は濡れたバスタオルで補っていましたが、それも必要なくなりました。
加湿器は3倍のパワーのものをエコモードがおすすめです。
パワーを3倍にしてもサイズや電気代は3倍にはなりませんので。
湿度はとても大切ですね。
いなほの基本ケアに”換気をする”とあります。
介護関係の研修期間や専門学校で講座を行う際にも使用している、いなほの基本ケア研修資料からの抜粋です。
( )は「感染なるものは不可避なのではなく、ただ、( )からくる結果にすぎない。」とも言っています。そこで、感染予防の重要な要素である湿度について考えます。
冬場は湿度をどれぐらいに保てば良いと思いますか。
外気(自然)はいつも( )%前後の湿度を保っている。外が湿度( )%でも暖房している部屋では湿度( ~ )%になっていることが冬場は多くある。インフルエンザウイルスを100として考えると、気温20℃が湿度60%の状態でウイルスは( )しか生き残らない。湿度が( )%になるとウイルスが( )も生き残る。
次回の更新で穴を埋めます。
大変光栄なことに、大きな研修機関から、来年度はいなほの里で取り組む基本ケアをもとに介護実践者向けの研修依頼を受けました。今日改めてご連絡いただきました。非常に大きな一歩だと感じています。
職員一同で頑張りたいと思います。