週末はすべてお仕事でしたが、非常に有意義でした。
先週は埼玉県主催看取りケア研修(管理者編)で2日間、浦和と行田で講師をさせていただきました。2040年”如何に看取るか”と国が考えるということは、”特養での看取りは必須科目です”ということになります。それが一番伝えたかったことです。
そういえば、”家で看取ると云うこと”(医療法人ゆうの森)は今までブログに紹介したことがないような気がします。いなほの里に20冊あります、自施設で一番部数が多い書籍(絵本型パンフレット)だと思います。是非読んでみてください。
「特養なのに、、、在宅看取りの本を20冊?」と思われる方、読めばわかります。場所は関係ない、どの場所にも当てはまる看取りがここに書いてます。
金曜日は夕方から、ニューヨークの飲食業経営者である友人と都内で食事をしました。6年ぶりです。20ぐらいのころにニューヨークへ移住前に下見に行ったときも一緒に行きました。初めての南米をバックパックで回った時も一緒に行きました。何か面白そうなことをやるときは一緒にやることが多いです、気が合うので。
今は福祉事業で介護をやってるのだけど、「これから○○な人たちのために、○○をやって、こういう流れでこういうふうにして、アメリカ並みの○○文化を作りたいと思う。」と話しましたところ、面白そうなので是非一緒にやりたいとのことでした。その後、場所を移動し、上海と東京で飲食業の統括をやっている友人に会いに行き、同じ話しをしてみたところ非常に興味があるとのことでした。また別の友人でブルックリンに住んでた時期のルームメイトも南アフリカのケープタウンに移住するようで、福祉をするようなことを言っているようです。経営者クラスの同年代は社会貢献したい気持ちが非常に強いことに改めて気が付きました。おそらく、海外在住経験がベースにあるのではなく、世代だと思います。
土曜日は研修会に参加しました。なるほど、このタイミングでこういう勉強ができたことは非常に意味があったと思います。”ついてるついてる”って思いました。内容は秘密です。
※この”ついてるついてる”は、口癖にしなさいと、私が帰国後の教員時代に副担任をしてたときの担任の先生が生徒に教えていたことです。
今日は施設で仕事をしていると、
「地域の方で、いなほの里で働きたいシニアがたくさんいる。」とのことでした。
⇒シニア雇用を増やせるよう、事業を大きくしていきます。みなさんが活躍して、できるだけ高齢者を重度化させず、元気に家で暮らす期間を延ばしましょう。そして自身も働くことで、認知症と介護を予防してください。
もう一つ、びっくりするお話がありました。
「知り合いの学生さんがどうしてもいなほの里に就職したいが、学校の指示で内定を取り消せないので、しばらくは他所で頑張りますと言ってます。」とのことでした。
⇒大丈夫、必ずうちの法人に移れるタイミングがきます。今の状況に感謝して、機会を待ちましょう。無駄な経験はありません。
介護人材不足の著しい埼玉で、”働きたい”と思っていただけ光栄です。”ついてるついてる”って、言ってます。
11月は、大宮の藤仁館福祉カレッジで学生さん向けの看取りの研修を行います。内容は先週のものとは違いますが、介護の仕事に就く方に知っておいていただきたいことを中心にします。申し込みをすれば、他校の生徒も一般の方も受講できると思います。学校へ直接お問い合わせください。
別件で、来年度は大きな講師依頼が入りそうです。。”ついてるついてる”って、言ってると、いろんな方に会えて、いろんな機会を頂けます。そして、また”ついてるついてる”って、言って。循環です。
"another good day after good days, everyday is good."(いい日々の後にまたいい日が来る、毎日いいじゃん。)底抜けに明るいルームメイトは言ってました。