職員さんからの指摘により、AEDを設置しました。「AEDはあった方がいいんじゃないですか?職員も多いし、利用者さんの面会に来られる方も多いですし。」とのことでした。ちょうど最近、お気に入りのドラッグストアが全店にAEDを設置したという記事を読んだような記憶が蘇り、必要性を感じました。災害時に100床の特養に地域の方が800名避難したというお話も北海道取引先から先日聞いていたこともありましたので。
実際に選ぶと色々なタイプがありますね。これに決めた理由は、一番目立つ表面左上に大人と子供の切り替えスイッチがあることです。
設置位置考えました。終末期について雑誌や書籍を並べているロビーのカウンターに置いてみたところ、平穏死や穏かに逝く関連の書籍の横にAEDがある、ある意味で、捉え方によっては矛盾した?印象になり、無難な下駄箱横に設置しました。
そういえば、災害対策やBCPについて全然十分ではないですが、ロビーのベンチ、正確にはリハビリタンスですが、中には300個の吸水性土のうを収容しています。先日の台風の際、職員に「今回はいつも通り土のうは置いているけど、万が一の時は、水で膨らむ土のうを200個ぐらいロビーのリハビリタンスに入れてます。」と伝えたところ、「今ものすごく売れてるって昨日テレビで言ってました。ありがとうございます。」とのことした。良い返しで嬉しくなりました。そして、しっかり伝えました。「今日ここにある吸水性土嚢は某サイトのプラ〇〇(翌日配達分)を全て自分が買い占めました。本当は300個注文してるけど、100個まだ届いてない。配送も遅れが出てるかな。」笑ってましたけど、本当ですよ。携帯から急いで発注したので。
300個確保するために出品者もまちまちで発注し、届かなかった100個はなんと自宅に届いてました。翌朝100個自分で施設に運びました。
土壇場で焦らないよう、しっかり防災とBCPやらねばなりませんね。