今日も、ドライバー兼用務員さんが車いすメンテナンスをされていている姿を見て思い出しました。先日、厚労省の調査研究の関係で来所されたグループの方とのやり取りです。
施設を回りながら、
担当者:「車いすがキレイですね。よく手入れされていますね。介護職員さんも大変でしょう。」
施設長:「車いすの手入れはドライバーさんがやっています。介護職員さんは手入れが必要だと気が付いたら依頼するようにしています。」
担当者:「施設がキレイですね。よく掃除されて、介護職員さんも大変でしょう。」
施設長:「清掃は清掃スタッフさんが行います。シーツ交換などもシーツ交換のパートさんです。」
担当者:「あの方は介護職員さんですか。」
施設長:「あちらの方は洗濯のスタッフさんです。」
担当者:「車いすの手入れも、掃除も、洗濯しなくていいんですね。」
施設長:「資格のいらない業務は基本的に介護職員さんは行わないようにしています。」
担当者:「食事の時間にたくさん職員さんがいますね。休憩はどうするのですか。」
施設長:「今も休憩を回していますよ。食事時間帯だけのパートさんもいますので。」
大変ありがたいことに、多くの元気な60代、近所の昼時に手が空くママ達が黒子のように施設を支えています。本当にありがたいです。
今日、14時ぐらい施設の外でママたちが帰っている姿を見て、玄関に入って手入れされた車いすが2台置いてあって、改めて、ありがたいなーと感じました。
いつもありがとうございます。
白寿会なので、それぞれに合った働き方で、99歳まで元気に働いていただければと思います。