半年ほど前に、街中でお困りの様子の高齢のご夫婦に声をかけ、少しだけ手を貸させていただきました。そちらの息子さんが、本日来所され、相談員が介護のご相談を受けておりました。”入所はまだですが、訪問のサービスを検討しており、いなほの里のサービスを使いたい”と言っていただけました。できるだけ長く在宅で暮らしていけるように、しっかりと居宅サービスを提供させていただきたいと思います。
先日も経済新聞に、”政策前提の世帯統計がくずれる”といった内容の記事が掲載されていました。現在の世帯構成の上位3つに該当し、介護保険制度やサービスの種類や利用の仕方を知らずに、単身又は高齢者のみの世帯で暮らされている方は非常に多いようです。重度化する前に予防できる街になればよいのかなと思います。
一昨日は”移送支援について考える”、昨日は”医療介護連携”の地域の集まりがありました。”移送支援について考える”はきっかけの発言をしたものの、形にできずにいるところを、地域包括の方が中心となり、異業種の方を含めてブレストのようなミーティングを開催しています。”医療介護連携”の集まりでは、ベテランのケアマネさんたちから、要介護前の意外な女性の引きこもりの原因について教えていただきました。なるほどな、そういえばそうだな、とよく理解できました。行政の方も夜間の会議に連日、参加されており、”場の提供”に”後方支援”と高齢者福祉担当者様方は、この準備期間の数年は大変なのだろうなと感じました。もちろん、その後に日本の人口問題は本番を迎えることになると思いますが。
本日は、もう一つ報告です。新しく居宅サービスに入職希望の方が来所されました。少しずつ、メンバーも増えてきています。うれしい限りです。
そしてもう一つ、新しい言葉を知りました。「〇〇み方改革」。非常に良い取り組みだと思います。是非取り入れていけるような、新生?社会福祉法人にしていきたいと思います。
何かと、非常に良い一日でした。改めて、とても良い一日でした。